ホームページ制作をして、WEB上で集客するには、コンテンツマーケティングの考え方が必要になってきます。
コンテンツマーケティングでは、ユーザーのニーズに合わせて、役に立つ情報を提供していきますが、その結果、最終的に収益に結びつかなければなりません。
では、どういったコンテンツがホームページの集客と収益につながるでしょうか。
まず、提供するコンテンツには、テキスト形式の読み物の他に、動画なども人気があります。動画は視覚に訴えるために、情報量も多く、ユーザーの感情を揺さぶることができます。
その場合、興味のあるものであればあるほど、感情に訴えかけることが可能になります。思わずいいな、と感じてしまうコンテンツや、爆笑してしまうようなネタ系、あるいは心がほっこりする癒し系などは、成功すれば、ファンができたりします。
また、クイズという参加型のコンテンツは、ユーザーの共感を呼びやすく、多くの人にシェアされやすい形式と言えます。確かにクイズを作る労力は必要ですが、その結果、そのホームページに対する集客が見込めるでしょう。
さらに、人気のある著名人を起用したコンテンツも人気が出る可能性があります。
また、ユーザーの実際のレビューやクチコミ情報なども、興味を惹きやすいコンテンツです。場合によっては、運営会社の言葉より素人のクチコミの方が、人々の心にしっかり届く場合があります。
デモ体験も、人気が高いコンテンツです。商品に興味はあるけれど、まだ購入するには至らないというユーザーにとって、デモ体験は購入へのハードルを下げてくれます。
その他、調査データのような数字情報も、ユーザーに対して説得力をもつコンテンツとなります。特に、商品の比較記事には、数字を入れると信憑性が増します。ユーザーにとっても、情報を得たという実感があります。
コンテンツマーケティングの注意点としては、目標設定があやふやであってはなりません。例えば、ホームページへのアクセス数を伸ばしたいのか、それともネット上で購入してもらうことが目的なのか、あるいは問い合わせ件数を伸ばしたいのか、などです。
そして、ターゲットを絞ることも大切です。ターゲット層を広くし過ぎたために、コンテンツの内容が幅広くなり、その結果、どのターゲットにも薄い印象しか与えないという失敗例があります。
ターゲットを絞り込むことで、結果が早く現れるというメリットもありますので、コンテンツを作成する前に、誰に向けて発信するのかしっかり決めることが重要です。