SEO対策の基本としてのツールが2つあります。
Googleのサーチコンソールとアナリティクスです。この2つを活用することで、SEOの対策や成果を確認することができます。
2つとも無料で、しかも高機能なため両方を使っていくことが良いでしょう。
WEBサイトを作成後にすぐにするべきことが、Googleサーチコンソールへの登録です。
登録することによって、Googleの検索エンジンロボットがWEBサイトの変更を日々クロールして確認してくれます。
ここではWEBサイトのURLの登録だけではなく、サイトマップを作成することで、効率的にWEBサイトの全ページをクロールしてもらうことができます。
また、検索された際のキーワードや検索結果への表示回数とクリック数を確認することができます。
外部リンクの確認もできるため、自分自身では気づけない外部リンクも把握することができます。
最近ではモバイル端末からのアクセスも重要になっていますが、モバイルでの表示に問題があれば通知してくれます。アナリティクスでアクセス端末のモバイルの比率が分かるので、2つのツールを組み合わせて様々な分析を行うことができます。
次にGoogleアナリティクスへの登録を行います。
ここでは、WEBサイトにアクセスがあった際のユーザの詳細を確認することができます。
問い合わせページの表示や商品注文後の確認ページ等を目標に設定することでコンバージョン率を確認することができます。
リアルタイムでのアクセス状況の確認や、アクセスに用いた端末の種類、アクセス元の都市、ランディングページだけではなくユーザのページ遷移等の確認もできます。
大変高度な機能をたくさん持っているので、ここではすべての説明はできません。
少しずつでも機能を理解していけば最高のツールになるでしょう。
この2つのツールがあれば、これ以上のツールは必要ないくらいの機能を持っています。
初めは難しいかもしれませんが、少しずつでも理解していきましょう。
これらの解析機能は外部の業者に丸投げではなく、社内の管理者が把握すると良いでしょう。
特にコンバージョン率は、WEBサイトのゴール地点になるので、この数値を上げることが重要になります。
そのため、WEBサイトの変更の指針にもなるので、必ず社内の方が理解していることが重要になります。
WEBサイトを更新して、コンバージョン率を確認していくというサイクルの業務を継続していくことが必要です。