集客力が上がるランディングページのポイント
ウェブサイトにおいて閲覧者が最初にクリックしたページを指す用語をランディングページと言います。
集客力を大幅にアップさせ、閲覧者を効果的に目標としている行動に結びつけるためのランディングページとは、どのような構成なのでしょうか。
ホームページ間をクリックするたびにウェブサイトの閲覧者は、一定割合で別のサイトに移動してしまいます。
そのため、ホームページ制作の際にネットサーフィンをできなくする必要があります。
ランディングページは目標としている行動をとらせるために、わかりやすい情報を供給するのはもちろんですが、他のページへのリンクを貼らないことで閲覧者を移動させない構造にします。
また、方法論のひとつとしてサロンを具体例に挙げると、最初に問題提起の役割として鏡を見て笑顔になっている人の画像を貼り付け、「あなたの魅力を引き出します!」などの見出しを表示します。
これは起承転結の“起”に該当します。
つぎに“承”では「あの芸能人も来店しました」などアピールポイントを挙げます。
ここで顧客とのQ&Aを紹介し、閲覧者の不安をできるだけ解消します。
読み手の期待感を高めたところで“転”にあたる価格やオプションサービスを提示します。
最後は“結”として初回割引キャンペーンなどの来店を後押しする情報を盛り込みます。
この具体例のようにランディングページは起承転結の型に沿いながら、それぞれにおいて決まった要素を決まった配置に入れてホームページ制作をする方法が一般的です。
しかし、ランディングページにはもうひとつの型があります。
それは物語型です。
サロンオープンの苦労や業界を変えたいという想い、そして、「こんなキャンペーン中ですよ」というお得情報から入り、長い物語を読ませるように進んでいく型です。
もちろんこの型も他のページのリンクを貼らないなどのランディングページの方法論を利用して作成できるので、閲覧者の流出を最小限に抑える構造に沿って作成しましょう。