効果を最大限に生かすランディングページとは?
まずランディングページとは何か、それは顧客に「情報」を与え「購買意欲」を促し「消費活動」をさせるまでの一連の流れを、ウェブ上の1ページの中で完結させようとする1枚の長いWebページです。
つまりネット上で売上を上げるため、また集客を図るためにホームページ制作上で最も重要視すべきものがランディングページです。
ランディングページの効果を遺憾なく発揮するために欠かせないものは、ペルソナの設定です。
売りたい商品や伝えたい情報のターゲットを定め、そのユーザー層に宛てた手紙を書くようなつもりで作っていきましょう。
ペルソナ設定をすることにより、その層にとって商品や情報にどのような付加価値があるのかを伝えやすくなります。
ものによっては、その先に起こりうる理想を描いたり、応用・活用方法を提案することも良いでしょう。
またインターネット上の消費行動の決断は対面での決断よりもスピードが重要で、ユーザーの悩みや疑問をいかに根本まで解決できるのかがポイントです。
ランディングページでは、ユーザーの決断を誘導するため、問題をいち早く解決することが商品や情報の魅力を伝えることと同じくらい重要です。
ペルソナ設定によりユーザー層が明確になるため、どういった悩みがあるか、なにが問題になりえるかを判別しやすく、それに合わせて提供すべき情報もはっきりしてきます。
決断までのスピードを早める要素として、商品や情報の希少性、また金額の妥当性を納得させることもポイントです。
競合他社との比較や購入者・経験者のレビューはユーザーのすべてが注目するでしょう。
そして最後に、コンバージョン率を上げるため、申込みや資料請求、購入へとつながるボタンの設定を工夫しましょう。
色や文言、大きさはもちろんですが、タイミングも重要です。長いランディングページの中には、商品の魅力を伝えたあと、疑問を解決したあとなど、ボタンを設定すべきタイミングがいくつかあります。
ランディングページは工夫次第で効果的な集客ができます。
その集客を逃さないよう、ユーザーが決断するタイミングを見計らってボタンを設定しましょう。